ほんとに突然ですが、キックボードで日本一周をしようと思います。

キックボードで日本一周までの経緯
なんかおっきいことやりたいなあ、と。
ワーホリを利用して、オーストラリアに行きたかったですが、コロナウィルスの世界的な流行にともない、ビザがとれないです。
ワーホリ
ワーキング・ホリデー制度。18~30歳までを対象に外務省指定の26ヵ国についてはワーキング・ホリデー査証(査証はビザのこと)を取得すれば、海外で長期滞在を可能とする言わずと知れたとてもありがたい制度。
受け入れ国での就労も許されている。
一つの国につき人生で一回しか使えないワイルドカード。
オーストラリアへの一般人の渡航が2021年の時点ではまだまだ厳しい状況です。
ただ、会社員を辞めるリスクと会社員を続けるリスクを天秤にかけて続けるリスクの方が高いと判断しました。
ワーホリを使ってまだ行ったことのないオセアニアを攻めたかったのですが、海外渡航は依然として厳しい状況ですので。他に何かないかな、と。
それでとりあえず、国内を旅するかー、って結論になりました。
【日本一周】大学生の原付二種のバイク旅を振り返ってでも紹介していますが、大学生時代にバイクで日本一周を経験しました。
ですが、まだまだ見たことない景色ありますので、非効率かもしれませんが自分の足と五感を使ってそれらを経験したいと思いました。ごちゃごちゃと述べましたが簡潔に言うと、
楽しそうだから!!
キックボードを選んだ理由
じゃあ、旅の手段をなぜキックボードを選んだのかという話です。
これは結論から言うと、お得感があったからです。
これだけだと伝わらないと思うので順に説明します。
そもそもの旅の目的は?

動機としては楽しそうだから、なんですが、せっかく旅をするので目的を持ってやりたいなと。
やった後では後から色々動機付けはできてしまうので、先に宣言して実現する方がシブいですよね。
なので以下の3つを旅の目的としたいと思います。
- 日本列島本土の端っこ制覇
- 日本一周バイク旅で行けなかった所に行く
- メディアを通じて自己発信
日本列島本土の端っこ制覇
バイク旅の時は知らなかったんですが、日本列島本土の四隅に行くと記念証書が貰えるらしく、さらにそれらを4つ全て集めると1つの記念証書になるドラゴンボール方式らしいです。

これを集めていきたいと思います。
日本一周バイク旅で行けなかった所に行く
端っこ制覇もそうですが、バイクで日本一周したときに回れなかった、体験できなかった事を体験したいです。
メディアを通じて自己発信
Face to Faceが好きなのですが、そうも言ってられない時勢なので、この機にメディアを通じて自己発信できる人間になります。SNSが特にこそばゆいです。
目的が決まれば次は手段!
手段としてはまずバイクが一番先に思いついたんですけど、それはもう大学生時代に過去に経験しました。なので、どうせなら別の手段でやりたい。だから今回はヒッチハイクをやってみたかったんですけどコロナでソーシャルディスタンス的に、、、

ヒッチハイク自体は世界一周中にトルコからクロアチアまでの7か国と、帰国してから東京から大阪の帰路もヒッチハイクで乗り継いで帰ってきましたが、楽しかったです。
ヒッチハイクが駄目でもせっかくだから試したことない手段で旅したい、って考えた時、まずバイクは経験済み。
ヒッチハイクはコロナの影響で駄目。じゃあ何で日本一周するの、って考えて……。
目的が決まれば、次はその実現手段です。
【まとめ】旅の手段はどれがいいのか~メリット/デメリット~で一般的な旅の手段の超短所をまとめていますが、同じ事の繰り返しは好むところではないんですよね。
本命はヒッチハイクでしたが、ソーシャルディスタンス問題でできそうにありません。
上記記事でも触れていますが、移動手段で奇をてらう必要ってほとんどないんですよね。
必要ないんですが、正道を一通り経験したので今回は奇をてらっていこうと思います。
調べてみると、一輪車、バギー、ヨットなど一芸特化の人たちがいましたが、その中でも次の記事に目が留まりました。
ぼくも世界一周中に甚平を着て、東欧~南欧の七か国をヒッチハイクだけで旅してましたので、侍っていうのも『和』って感じがしていいなぁ、と。
で、気になって調べてみると その赤いお侍さんの実績はキックスクートでの最長移動距離で世界ギネスに登録されていました。
キックスクート
日本ではキックボードの方がなじみ深い。ただしキックボードは商標名……らしい。
調べた限りではキックスクートというジャンルの中でキックボードという名前の商品がある、みたいなイメージ。
キックボードという言葉の方が慣れ親しんでいるので、このぼくの旅では『キックボード』という言葉に統一します。
時間と費用を考えても十分に可能。というか日本一周をキックボードで行えば、
目的も果たして世界ギネスも更新できてお得かな~、って。
それでキックボードを選びました。
日本一周の期間と予算について
旅の期間と費用をどうやって考えたのかっていうと、移動速度、期間、費用の順に持っている情報と知識でふんわり見積もりしてみました。
移動速度
キックボードの時速は調べても出てきませんでした。
そのため、徒歩が時速5㎞/h、自転車が時速15㎞/hと一般的に言われている値を参考値として、
キックスクートは徒歩よりは早いけど自転車よりかは遅いので10km/hと仮定します。
自転車 > キックボード > 徒歩
15km/h > ??km/h > 5km/h
↓ ↓ ↓
15km/h > 10km/h > 5km/h
期間
丸1年(365日)を想定しています。
日本一周が大体12,000kmと言われていますので、
12,000km/10km(/h)=1,200h
1日6時間走ったとして、
1,200h/6h=200d
天候不良や観光、疲労を考慮して日程が1/2遅れるとして+100日
総走行距離に必要な時間
総走行距離は12,000km
総走行距離 / 時速 = 総走行距離に必要な時間
↓ ↓ ↓
12,000km / 10km(/h) = 1,200h
総走行距離に必要な日数
総走行距離に必要な時間 / 1日の走行距離 = 総走行距離に必要な日数
↓ ↓ ↓
1,200h / 6h = 200d
最終的に必要な日数
天候不良や観光、疲労を考慮して日程が1/2遅れるとして+100日
↓ ↓ ↓
200d + ( 200d * 0.5 ) = 300d
あとはキリがいいので予備日として、65日足しておいて
300d + 65d = 365d
ぼくは超絶雷が苦手なので、雷ゴロゴロ鳴り始めたらネカフェに退避予定です。
大きい音がね、駄目なんですよ。特に破裂音が……。
弱点は曝け出すスタイル
なんでもそうですけど、周囲の理解大事ほんとに。
費用
費用は約250万円です。これは自費で賄う予定で、既に確保済みです。
せっかくのなのでクラウドファンディングも考えたんですが、返せるものがないのでとりあえずは辞めました。
なので、ぼくにクラウドファンドする金があったら、その金でビールでも飲んで、メシウマしててください。

費用の具体的な内訳は下記です。
種別 | 支出額 | 内訳 |
食費 | ¥1,095,000 | ¥3000*365日(1食1,000円) |
宿泊費 | ¥540,000 | ¥3000*180日(半分は野宿) |
入浴費 | ¥365,000 | ¥1000*365日 |
観光費 | ¥200,000 | |
通信費 | ¥48,000 | ¥4000*12ヶ月 |
交通費 | ¥30,000 | フェリー |
合計 | ¥2,278,000 |
宿泊費と観光費は多く見積もってますので個人的には余裕があるのかな、と
宿泊費に関してはバイクで日本一周したときは¥0でした。
ただ、キックボードの疲労がどんなもんかっていうのが少し懸念事項です。未知数です。
お風呂めっちゃ好き+キックボートということで固定の出費に既に入浴費を見込んでいます。
サウナがあると嬉しいです。

ただ、全部そんな予定通りに行くの?
絶対いきません

日本一周への計画
旅の目的と重なるところもあるんですが、今回新たな試みとして5つの項目を計画しています。
5つの試み
結論から言うと以下の5つです。
- ギネス記録の更新(or 日本一周)
- スポンサーの獲得
- メディア媒体での自己発信
- 動画撮影
- ブログの月間10,000PV獲得
順を追って説明します。
ギネス記録更新 or 日本一周
まず一つ目はギネス記録更新 or 日本一周です。

or?
キックボードのギネス記録は挑戦中、もしくは挑戦前にでも更新される可能性があるわけでそうなった場合ですね。
外国で30,000kmの猛者が現れました! ってなったら日本二周してもまだ足りませんので……。
スポンサー の獲得
二つ目は旅にスポンサーをつける。
こんなわけのわからん奴にスポンサーなんて付くのかはわかりませんが、達成のために努力はします。
このブログもその一環ですね。世界で1番使われているCMSのwordpressにブログをお引越ししたのもそういう訳です。
CMS
コンテンツマネジメントシステム(英content management system, CMS)は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系亭に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツ管理システムとも呼ばれる。
by wikipedia
あと、これを書いている時のぼくみたいに個人でスポンサー集めどうしたらいいかわからん、という人の為に、これから協賛をお願いする企業様とその方法を、まとめて記事に残そうかと思います。
個人での企業スポンサーの見つけ方調べてみましたが意外と見つからなくて(そもそも無理?)、これから手探りで当たって砕けてきます。

まあ企業様に見る目があれば付いてくれると信じています
メディア媒体での自己発信
三つ目はメディア媒体での自己発信です。
前身のブログの大学生が逝くのように旅中に旅の内容の発信予定です。
それに加えて、今回はSNSを併用する予定です。

そんなに色々同時に発信できる?
用途によって使い分ける予定です。
Twitter(随時) ⇒ 心中の吐露
インスタグラム(1日~数日単位) ⇒ 景色の紹介
ブログ(数日~数週間単位)⇒ 印象深い出来事の紹介
天候や疲労の問題で動けない日も出てきますので、そこは問題ない認識です。
友達も少ないのでこういうの得意です。
旅の動画撮影
四つ目は旅の動画撮影ですね。
まあこれまでにやっとけよ、って話ですが、いい機会なので道中の様子を動的に収めてみようかと。
用途的に媒体はアクションカメラを予定しています。
ブログのPV数獲得
最後の ブログのPV数獲得と言うは、このブログへのアクセス数を伸ばすことですね。
これに関しては旅中というより今後って目標です。
ちなみにこの記事の初回作成時点では0です。0。無です。無。
作ったばかりなので。たまごっち感覚で気長にやります。

月間10,000PVってどうなの?
調べた限り一端のブロガーを名乗ってよさそうです。

ちなみに前身のブログである大学生が逝くはというと2021年8月時点で 累計で70,000PVでした。
2016年の6月に始めて累計70,000って、2018年の4月以降はほとんど更新していないとはいえ
、単純計算でざっくり1,000PV/月(2021年8月現在)と考えるとめちゃくちゃビギナー。
調べたところによると、だいたい100記事書くころには超えるもんらしいです。
それで前身の大学生が逝くの投稿本数を調べてたところ、、、

133本

まぁSEO対策とかリライトを一切してこなかったからだと信じたい。
SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジン最適化。SEO対策をざっくり言うと、
Google検索でユーザーが調べた時により上位に自サイトが表示されるようにするための工夫。
リライト
改訂。ざっくり言うと、一度投稿したものを可読性や追加情報の観点で後から加筆修正を実施すること。
SEO対策のひとつ。
そもそも雑記ブログは集客が難しいそうです。
雑記ブログ
書きたいことを書くブログ。
対義語は特化ブログ。
特化ブログ
テーマやジャンルを絞って専門的な内容を扱うブログ。
仕事でググってヒットするブログの多くはこっち。
また、旅ブログはブログ界隈でも集客力の低いコンテンツだそうです。
その辺りを踏まえた上で、集客力のあるネットコンテンツを作るという意味を込めてです。
あとがき
個人的には5つの試みのうちでSNSがいっちばん心理的ハードルがたかいですね。
SNSに投稿して反応ないともの凄くむなしい気持ちになるのはぼくだけでしょうか。
あとTwitterの闇が深すぎる。

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